質問:初段になるための一番いい勉強法は?
答えはシンプルです。
答え:初段の人とたくさん対戦しましょう。
では、詳しい話をしていきますね。
初段になるための勉強法
初段になるための一番いい勉強法は、「初段の人とたくさん対戦する」です。
理由は、以下の二点です。
- 相手の実力に合わせて強くなれる
- 初段に勝つための手を探すようになる
では、詳細な説明に入ります。
相手の実力に合わせて強くなれる
将棋は対戦する相手の実力に引っ張られて強くなるものです。
スポーツで例えると、上手い人は上手い人同士としか練習しない理屈と同じです。
将棋も例外ではありません。強い人ほど、強い相手を求めます。
よく将棋道場で四段になってから伸び悩む人がいますが、シンプルに自分より強い人と戦える機会が少ないからです。(今はオンライン対戦がある)
なので、初段を目指すなら、初段の人とたくさん対戦しましょう。
負けながらでも続ければ、自然と相手の棋力に応じた実力がついてくるはずです。
自分より弱い人とばかり勝負しない
間違っても、自分より弱い人とばかり対戦するのは止めましょう。
その人の実力に引っ張られます。
よく同じ棋力の人としか対戦したがらない人がいますが、案の定、棋力は伸びてません。
勝ち負けにこだわらず、自分より強い人と戦いましょう。
この辺の話は、下記↓の記事を参考にしてみてください。
初段に勝つための手を探すようになる
初段の人とたくさん対戦すると、初段に勝つための指し手を自然に探すようになります。
理屈は、相手の強さに合わせた実力になるのと同じです。
誰しも勝負には負けたくないもの。
でも、いつもの指し手を打っていては、初段の人に勝つことはできません。
なので、自然と自分の実力以上の指し手を探すようになります。
そうするうちに、たまに満足の行く手が打てるようになります(僕の実体験から)
実力以上の指し手が普通になったら、棋力も上がった証拠です。
感想戦をしてもらうと勉強になる
ここからは少しおまけの話になります。
初段の人と対戦したあとに、なるべく感想戦をしてもらいましょう。
実力が※少しだけうえの人に感想戦をしてもらうと、とても勉強になります。
※実力が離れすぎると、相手の話について行けなくなる
自分の迷ったポイントで「こう打ってたらどうしました?」と質問してみるといいです。
ポイントとしては、「自分が負けたときに質問する」こと。
勝負に勝ったあとは、誰しも気分がいいもの。
そんな時に、下から質問すると、相手も気持ちよく答えてくれると思います。
もし、将棋道場に通っている人は、ぜひ試してみてください。
終わりに
以上で、「初段になるための一番いい勉強法」という話は終わりです。
答え:初段の人とたくさん対戦しましょう。
答えはシンプルにこれです。おつかれさまでした!