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簡単に実践できる将棋のコツ集【初心者向け】

初心者でも勝てるようになる将棋のコツってないの?
始めたばかりでも簡単に実践できるコツを知りたい!

こんな人向けの記事になります。

もくじ
  • STEP1:初手は大駒の道を空ける
  • STEP2:王将を囲う
  • STEP3:端歩を突く
  • STEP4:両取りを狙ってみる
  • STEP5:馬を作れる場所を探す

 

簡単に実践できる将棋のコツ

STEP1:初手(しょて)は大駒の道を空ける

最初の一手は飛車角の道を空けるようにしましょう。

将棋の駒の中でも、大駒といわれる飛車角は攻めの中心になる強力な駒です。大駒を活用するために初手に飛車角の道を空けるのは基本的な動きになります。

先手なら初手に7六歩、または2六歩と突くのが一般的です。

  • 大駒を活用するために初手は飛車角の道を空ける

 

STEP2:王将を囲う

一番狙われやすい駒である王将を囲うのは将棋の基本です。

序盤にしっかり王将を囲うことで、王手をかけにくい状況を作るだけでなく、終盤の相手からの攻めを遅らせることにつながります。

参考:美濃囲い

将棋で王将を囲うことの重要性を理解する意味でも、初心者の内は必ず王将を囲ってから戦うようにしましょう

  • 王将を囲うのは将棋の基本
  • 序盤に王将を囲うことで、相手の終盤の攻めが遅くなる

 

STEP3:端歩(はしふ)を突く

王将付近の端歩は突くようにしましょう。

端歩を突くことで、終盤に王将の逃げ道になるからです。

端歩を突かなかった王将

このように端歩を突いておかないと、王将が詰みやすくなってしまいます。

端歩を突いた王将

序盤に端歩を突いておけば、△2八金と打たれても、1七に王将を逃がすことができます。

また相手に端歩を突かれたまま放置してしまうと、すぐに1五歩と伸ばされて、自分は歩を突けなくなってしまうので注意しましょう。

こうなると、自分だけ端歩を突けなくなってしまいます。

相手に端歩を突かれたら、こちらも突き返すようにしましょう

矢倉など、端歩を突くのが逆効果になる囲いもあるので注意。
  • 序盤に端歩を突くことで、終盤に王将の逃げ道になる
  • 相手に端歩を突かれたら突き返すようにする

 

STEP4:両取りを狙ってみる

チャンスがあれば両取りを狙ってみましょう。

両取りを覚えておくと、駒得になるのはもちろん、守りの要の金銀を引き剥がして、相手の陣形を崩すのに便利です。

桂馬や香車を使った両取りの例

他にも、持ち駒の角を使って、

角を使った王手飛車の両取り例

このように王手飛車で両取りをかける手もあります。王手の掛かった王将は逃げる一手なので、飛車をタダで持ち駒にできます。

両取りで損をすることはほとんどないので、桂馬、香車、角行など、両取りを狙いやすい駒を取ったら、積極的に狙ってみましょう

  • 駒得のためにも両取りを狙ってみる
  • 桂馬、香車、角行は両取りを狙いやすい

 

STEP5:馬を作れる場所を探す

角を持ち駒にしたら馬を作れる場所を探してみましょう。

角は交換になりやすく、序盤から持ち駒になる機会は多いです。序盤~中盤に馬を作れると、その後の戦いをグッと有利に進められます

馬が確定した角打ち

このように二か所を同時に狙った角打ちは一手で止めれません。

例え△5二金と4三の地点を守っても、

先手は▲2三角成と馬を作れて有利になります。

他にも、

相手の陣地から馬を作るパターン

このように相手の陣地に直接角を打って、馬を作りにいくパターンもあります。

画像のような飛車を狙った角打ちで、馬を作る機会はよくあるので覚えておきましょう。

  • 角を持ち駒にしたら、馬を作れる場所を探してみる
  • 序盤~中盤に馬を作れると、戦いがグッと有利になる

 

まとめ

以上、始めたばかりでも簡単に実践できる将棋のコツ集でした。

記事の内容をまとめると、

まとめ
  • 大駒を活用するために初手は飛車角の道を空ける
  • 終盤の攻めを遅らせるために王将は必ず囲う
  • 王将の逃げ道を作るために端歩は突く
  • 駒得のために両取りを狙ってみる
  • 角を持ち駒にしたら馬を作れる場所を探す

という感じになります。それでは!

ABOUT ME
泡さん
学生の頃に将棋を始めて半年でアマ初段になりました。得意戦法は四間飛車です。将棋を始めたばかりの人向けに、初段になるまでの方法を発信していきます。