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- 将棋の初段(アマ)ってどれくらいの強さなの?
こんな疑問にお答えしていきます。
ちなみに僕自身は半年で初段になりました。
ズバリいうと、初心者の頃にイメージしたより大した強さではない、というのが正直な印象です。
初段(アマ)は想像より大したレベルではない

将棋を始めたばかりの初心者さんにとって、初段と聞くと、「凄く将棋が上手い人」というイメージがあるんじゃないでしょうか。
でも、ハッキリいってしまうと、初段は大したレベルではありません。奨励会(プロの登竜門)の初段はめちゃくちゃ強いです。でもアマ初段は大して強くない。これが事実です。
アマ初段の具体的な強さ(レベル)としては、こんな感じです。
- 地域の将棋大会→優勝候補、強豪扱い
- 地区の将棋大会→C級クラスの強豪?(A級、B級、C級と実力に応じたクラス分けがあって、C級は一番レベルが低い)
僕自身、将棋を始めた頃は初段は「凄く将棋が上手い人」のイメージを持っていました。一応、段位ですからね。でも、実際に初段になってみると、「ああ…こんなもんか」という印象を感じたのを今でも覚えています。
イメージとしてはこんな感じです。
- 初心者の頃の初段のイメージ→凄く将棋が上手い人、なんでも知ってそう。
- 初段になってからのイメージ→全然下手くそ、手筋もそんなに分からない。
という感じで、初段に対する印象が180度変わります。実際に自分でも将棋が上手くなったなと感じたのはアマ三段くらいになってからでした。
アマ初段の具体的な棋力

僕の場合、初段に上がった時の具体的な棋力は↓のような感じでした。
- 手筋→簡単な手筋なら分かる。なんとなく端攻めのコツが分かってきた。
- 定跡→正直分からない。得意戦法の定跡なら序盤はギリ分かる。
- 詰将棋→3~5手詰めならギリギリ解ける。難しいのは分からない。
見て頂けると分かる通り、大したレベルではありません。正直なところ、初段クラスの人なら、町の道場に行ってみると分かりますが、普通にゴロゴロいます。
でも、勘違いしてほしくないのが、初段に価値がないと言っている訳ではありません。初段はようやく将棋が分かってくる棋力でもあります。初段になると、級位者の時に見えなかった世界が見えるようになってくるのもまた事実です。
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