悩み:将棋初心者でぜんぜん勝てない…。
結論から話します。
答え:得意戦法を一つに絞りましょう。
少し厳しい話、将棋を始めたばかりの人が勝てないのは当たり前です。
それでも、勝率を少しでも上げたいなら得意戦法は一つに絞りましょう。
勝つためには得意戦法を一つに絞ろう
初心者で「将棋に勝てない」という人は、得意戦法を一つに絞りましょう。
理由はシンプルに、一つの戦法の練度が高くなるからです。
将棋で勝率を上げるのに、戦法の練度はとても大事です。
具体的に話すと、得意戦法が四間飛車の三段が、急に中飛車を使っても、初段程度の実力しか出せません。それくらい練度で差が出ます。
なので、勝率を上げるには、戦法を一つに絞って練度を上げていきましょう。
最初は勝てなくても、少しづつ勝てるようになってくるはずです。
一つの戦法への理解を深める
一つの戦法を練度を上げていくと、得意戦法への自信が付いてくると思います。
それは、その戦法への理解が深まった証。本当の意味での得意戦法になった証拠です。
そこまで行けば、ある程度勝てるようになっているはず。
初心者でも勝てる戦法を探すより、勝てる自信のある戦法を育てていきましょう。
有段者でもよく使う戦法は二つくらい
有段者でも、よく使う戦法は二つくらいです。
あまり沢山の戦法を使っても、勝てないのが分かってるからです。
僕自身、初段になるまでは、一つの戦法を使い倒していました。
別の戦法を本格的に使い始めたのは、段位を取ってからです。
なので、初心者の内は戦法を一つに絞って、理解を深めていきましょう。
初心者の頃に勝てないのは当たり前です
少し厳しい話になりますが、初心者の内は勝てなくて当たり前です。
というのも、棋力の差という絶対的な壁があるから。
いくら初心者でも勝てる戦法を探しても、優秀な戦法を探しても、詰将棋をいっぱい解いても、そう簡単に勝てるようにはなりません。
僕自身、将棋道場に通いたての頃は、負けまくりながら学びました。
一日の勝敗数は一勝十三敗なんて日は当たり前。
それでも、徐々に二勝十二敗、三勝十一敗と勝率を上げていきました。
負けながらでも、めげずに続ければ必ず勝てるようになります。
目先の勝ち負けにこだわらないのが大事
初心者の内は、目先の勝ち負けにこだわらないようにしましょう。
たぶん、初心者の内から勝ち負けに執着すると、将棋が面白くなくなります。
先程いった通り、初心者の頃は勝てなくて当たり前だからです。
勝ち負けにこだわって、負けが続けば楽しくなくなるのは必然です。
なので、目先の小さな勝ち星にこだわらずに、将棋を楽しく続けましょう。
最初は負けまくっても、楽しみながら続ければ、いつの間にか勝てるようになっているはずです。
終わりに
以上で「将棋に勝てないなら得意戦法は一つに絞ろう」という話を終わります。
おつかれさまでした!