質問:将棋が強くなる人の特徴は?
結論から話します。
答え:格上とも勝負する人、毎日将棋に触れてる人、若い人
将棋道場に通っていた体験談から話すと、強くなる人の特徴は上記に当てはまる人です。
将棋が強くなる人の特徴
将棋が強くなる人の特徴は、以下に当てはまる人です。
- 格上とも勝負する人
- 毎日将棋に触れてる人
- 若い人(子供ではない)
では、詳しい話に移りますね。
格上とも勝負する人
格上とも積極的に勝負するタイプの人は、強くなるスピードも早いです。
理由は単純に、自分より強い相手の指し手から学べるからです。
同じ棋力の相手と戦っていても、同じレベルの指し手しか学べません。でも、格上と対戦することで、格上の指し手を実戦から学べます。
口うるさくいいますが、自分より強い相手と戦いたがらない人は伸びません。
自ら成長する機会を失うような行動をしているので当然です。
「どうせ負けるから」なんて理由で勝負を避けても、永久に強くはなりません。
毎日将棋に触れている人
毎日将棋に触れている人も伸び率は高いです。
将棋はスポーツに似ていて、一日何もやらないと結構感覚が狂います。
これが二日、三日、一週間と期間が延びるとさらにです。
なので、毎日将棋に触れる時間を作らないと、なかなか強くなれなかったりします。
僕自身、完全な初心者から初段になるまでは、毎日道場に通い詰めていました。
逆にいうと、それくらい普段から将棋に接してないと急激に強くなるのは難しいです。
若い人(子供ではない)
お年寄りから反感を買ってしまいそうですが、やっぱり若い人のほうが伸びは早いです。
スポーツ界でも、プロの将棋界でも、これだけは変わりません。
特に将棋にハマって自分の意思で将棋をやっている若い人は伸びが凄まじいです。
(子供ではない)という理由は、親に無理やり将棋をやらされている子の話。
頭が良くなるからという理由からだと思いますが、本人のやる気がないと基本は伸びないです。
将棋が強くなるには自分より強い人と対戦しましょう
将棋が強くなるには、自分より強い人と対戦しましょう。
強くなる人の特徴を三点挙げました。
その中でも格上との戦いを避ける人は、絶対に強くなりません。これは断言します。
いくら頭が回る若い人でも、いくら毎日将棋を指しても、自分より強い人の勝負を避ける人で強くなった人を僕は見たことがありません。
僕自身も一年で四段になりましたが、とにかく自分より強い人と戦うようにしていました。
地区の道場に相手がいなくなったら、県の有名な将棋会館に場所を移したりもしてます。
それくらい自分より強い人と戦える環境を大切にしていました。
強くなりたいのに、「勝てないから勝負したくない」では絶対に強くなれません。
なので、将棋が強くなりたいという人は、格上の人と戦える環境を大切にしてください。
周りに自分より強い人がいなければ、強い人のいる環境に場所を移しましょう。
終わりに
以上で「将棋が強くなる人の特徴」という話は終わりです。
おつかれさまでした!