将棋で初段になるにはどうしたらいいの?
こんな疑問にお答えしていきます。
僕自身、初段には半年程度でなりました。
結論からいうと、自分より少し強い相手とたくさん指しましょう。それが一番の近道です。
自分より少し強い相手とたくさん指す
将棋で初段になるには、少しだけ自分より強い対戦相手とたくさん指しましょう。
それが初段になるための最短の道のりです。
自分より少し強い相手と指す→相手の指し手を真似してみる→相手の指し手を覚える→自分の棋力も相手に合わせて上がる
というイメージです。
僕自身、初段になるまでは、ひたすら自分より少し強い相手と戦って、棋力を伸ばしていきました。
ハッキリいって、定跡の本を読むより、詰将棋の本を解くより、自分より少しだけ棋力の高い相手との対戦のほうが圧倒的に経験値になります。
初段になるには、自分より少し強い相手とたくさん指す。これだけで十分です。
初段を目指すなら初段と指すのがベスト
先程のことを踏まえて、初段を目指すなら、初段の人とたくさん対戦しましょう。
自分より少し強い相手と指すと、相手の強さに合わせて、自分の棋力も伸びていきます。ということは、初段と指せば自分の棋力も初段に近づくのは当然の道理。
とはいっても、棋力が離れすぎていると、相手が何を考えて指しているか全く理解できないので、自分が3級~1級くらいの棋力になってから初段と戦うのがベストです。
僕自身も2級~1級の時に初段~2段の人とよく対戦してもらってました。そうすることで、自分より強い人の指し手を自然に覚えていってました。
自分より弱い人と戦うのはナンセンスです
よく勝負に勝てないから、自分より弱い人か同じくらいの棋力の人とばかり対戦する人がいますが、完全にナンセンスです。初段を目指すなら絶対に止めましょう。
自分より弱い人と戦っても、自分より弱い指し手しか覚えられません。そんなことで、棋力が伸びるわけありませんよね。実際に将棋道場でそういった人を見かけてきましたが、案の定、いつまで経っても棋力が伸びてませんでした。
単純に楽しみたいだけなら、全く問題ないのですが、棋力を伸ばして初段になりたいなら、くれぐれも真似しないように気を付けてください。
終わりに
以上、将棋で初段になるにはどうすればいいの?という話でした。
自分より少し強い相手とたくさん対戦して、相手の指し手を身に付けて、ぐいぐい強くなっていきましょう!それでは!