どうも泡さんです。久しぶりの投稿になります。
近頃は将棋人口もだいぶ増えましたね。
昔は町の将棋道場にいっても子供なんて自分一人で、周りはタバコ吸ってるおじいちゃんばかりだったんですが、時代は移り変わるものです。
という訳で、今回は『将棋が上手くなるには?』というテーマで書いていきます。
有段者の人がさらに強くなるには?というよりは、将棋を始めたばかりの人や級位者の人向けに上達方法を紹介していこうと思います。
将棋が上手くなるには?
まあ結論から言ってしまうと、実践あるのみだと思っています。
もちろん囲いを覚えたり、得意戦法を決めたりといった基礎中の基礎は大事ですが、その段階が終わったらひたすら実践をこなしたほうがおそらく早く伸びます。
僕自身、将棋をやり始めたばかりの頃に、変に難しい定石を覚えようとしたり、センスのある手筋の一手を覚えようとしたりといった事をしていました。
でも、振り返ってみると、あんまり意味がなかったなと思います。
というのも、棋力が低いうちから難しい事に手を出しても実践で全く役立たないんですよね。なので、初心者のうちは囲いと戦法を決めたらひたすら実践をこなすのがおすすめです。
とにかく上手い人と指そう
将棋が早く上手くなりたいなら、とにかく上手い人と何度も指しましょう。
詰将棋を解いたり、棋書を読んだりするのもいいんですが、上手い人と指す中で相手の指し手から学んだ方がやっぱり記憶にも定着しやすいですし学べることも本当に多いです。
本を読んだりするのって相手がいないのでダラダラやってしまいがちですが、実践なら相手がいるので集中できますしね(負けたくないって気持ちもあるだろうし…笑)
僕の場合、道場の3級~5級あたりから初段まで半年くらいで到達できたのですが、やっぱり自分より格上の相手とばかり指していました。
特に自分より少し強い相手と指すと効果的だと思います。3級の人なら2級~1級あたりの人と実践をこなすという感じですね(ボロ負けしてもいいなら有段者とも積極的に指すべき)
なかなか上達しない人は一時の勝ちを求める
昔、将棋道場に通っていた時、毎日将棋を打ってるのになかなか上達しない人がいました。
そういった人の共通点に一番多かったのは、自分より上手と戦わない人なんですよね。
要は、負けるのが嫌だから同じレベルか自分より弱い人としか勝負しない人ですね。でも、町の将棋道場や将棋会館に行くと、こういった人ほんとに多いです。
一番酷かった時は、僕が相手より弱かった時は勝負してくれてたのに、僕が相手に勝ち始めた途端に全く打ってくれなくなった人もいました。
案の定、こういった人は全く成長しないです。実践が一番勉強になるのに、自分より弱い人の指し手ばかり見てても強くならないのは当然っちゃ当然ですよね。
終わりに
という訳で、初心者の人が上達するにはどうしたらいいか?というお話でした。
手筋とか、詰将棋とか、定石とか、ぶっちゃけどうでもよくて、初心者の内は囲いと戦法を一つ決めたらひたすら実践をこなすのが上達の近道だと個人的には思ってます。
手筋も定石も対戦相手から学べるし、詰将棋も実践の中で学べます(しかも真剣に)
ある上達してくると、棋書とかも大事になってくるんですけどね。
それではこれで終わります。ご閲覧ありがとうございました!