どうも泡さんです。
今回は詰将棋だけで将棋は強くなれるのか?というテーマで語ってみようと思います。
棋力アップに詰将棋は大事という話を聞くけど、『詰将棋を解くだけで本当に強くなれるの?』なんて疑問をお持ちの方に参考にして頂ければ幸いです。
また、あくまで管理人個人の見解なのでその辺は悪しからずお願いします。
詰将棋だけで将棋は強くなれるのか?
結論から言ってしまうと、詰将棋を解くだけでは強くなれないと思っています。
語弊があるかもしれないので補足すると、強くなれないというより効果的ではないといった感じ。
というのも、詰将棋ってあくまで終盤の一部分に特化した練習なんですよね。
一口に終盤とはいっても、寄せの段階と王様を詰ませにいく段階がありますが、詰将棋はどちらかというと後者を鍛えるための問題集といった感じです。
要するに詰将棋の問題ばかり解いていても、終盤の一部分の練習のみになってしまうので、バランスよく練習するという事ができません。
実際、僕自身も四段になりましたが、ぶっちゃけ詰将棋はあまり解いてません(笑)
それに詰将棋の問題と実践の詰み筋って結構違ってたりするんですよね(詰将棋のように綺麗な詰み筋って実践であまり出てこないです)
実戦と並行してバランスよく学ぶのが大事
先程、詰将棋だけでは強くなれないという話をしましたが、やっぱり実戦と並行しながらバランスよく学んでいくのが大切です。
実戦ベースで自分の苦手な部分が見えてきたらそこを補うような練習をするといった感じですね。
例えば、終盤が苦手なら詰将棋や必死問題を解いたり、中盤が苦手なら定跡本を読んだりといった感じで苦手な所を潰していったほうが効果的だと思います。
それに実戦なら序盤~終盤まで満遍なく学べますからね(相手の指し手とか見つつ…)
僕の場合も今のいままで定跡本も詰将棋も大して読んでこなかったので、正直なところ実戦をたくさんこなすのが上達の近道だと思ってます。
素振りだけやっていても本番で同じようにバットを振れるか?と言われたら結構疑問ですよね。
終わりに
という訳で、詰将棋だけで将棋は強くなれるのか?というテーマでのお話でした。
ちょっと短めにはなってしまいましたが、結論としては詰将棋も大事だけど実戦も並行しながら練習しないと強くなれないというのが個人的な見解です。
まあぶっちゃけ初心者の内は実戦だけやってれば伸びると思います(笑)
ある程度、将棋が指せるようになって自分の苦手な部分が分かってきたら詰将棋だったり、定跡本だったりの棋書に頼るのが王道だと思いますね。
それでは、この辺で失礼します。ご閲覧ありがとうございました!