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受け

受けのコツは相手の○○を把握すること【受けの基本】

  • 将棋の受けのコツってないの?何を意識すればいいの?
  • 受けが下手すぎて級位者から脱出できない…

こんな人向けに、当記事では将棋の受けの基本やコツについて紹介していきます。

将棋の受けの基本・コツ

相手の狙いを把握する

受けのコツ、要するに上手く受けるには何を意識すればいいか?というと、それは相手の狙いを把握することです。例えば、飛車先の歩交換をイメージしてください。相手が8四歩、8五歩と飛車先の歩を進めてきたら、相手の狙いは飛車先の歩交換と分かりますよね。相手の狙いさえ分かっていれば、7七角、7七銀、と受けるは容易いはずです。受けはそれの応用といった感じで、まず相手の狙いを把握することから始まります。

 

受ける必要があれば先に受ける

相手の狙いを把握できたら、受ける必要があるか考えて、受けなければいけないなら先に受けて相手の狙いを潰してしまいましょう。受ける必要がある場合というのは、相手の狙い=相手の攻め筋が致命的だったり、明らかに自分の攻め筋より相手の攻め筋のほうが早い寄せになる場合です。こういった場合は打たれてしまってから受けても遅いケースがほとんどなので、先に受けて相手の狙いを潰しておく必要があります。

 

盤面を逆にして考えてみる

相手の狙いが分からない、もしくは分かりずらい場合は盤面を逆にして考えてみましょう。要するに盤面を逆さにして、相手視点で自分ならどう攻めるかを考えてみるということです。相手視点で見た一番早い攻め筋=自分から見た一番厳しい攻め筋になります。

 

受けの上手さは棋力にもよる

受けのコツは相手の狙いを把握することと言いましたが、相手と自分の実力差が激しすぎると、そういった考え方が通用しない場合もあります。というのも、棋力3級の人が3段の人の手を読もうとしても難しいからです。おそらく3級の人が考えた相手の狙いの一手より、棋力三段の人はさらに厳しい攻め筋の一手を飛ばしてくると思います。要するに相手の狙いを把握して先に受けても、まったく別の一手が飛んでくる可能性があるということです。逆にいうと、その読み筋のズレが少なくなってきたら、棋力そのものが上がっている証拠でもあります。

 

まとめ

以上、将棋の受けの基本・コツの紹介でした!

ABOUT ME
泡さん
学生の頃に将棋を始めて半年でアマ初段になりました。得意戦法は四間飛車です。将棋を始めたばかりの人向けに、初段になるまでの方法を発信していきます。